第4回 絵本コンサート 御礼

昨日、今年最後の絵本コンサートが
無事に終了致しました。

とてもとても沢山のお客様に来て頂き
感謝ですヽ(*´∀`)ノ♫
楽しんで頂けましたでしょうか。

昨日は12月という事もあり、
クリスマスの絵本が多めでした。
そして、伴奏側としては
結構、音付けに悩むものが多かったです。
例えば。。。

「ルラルさんのヴァイオリン」

あ・・・これは、
この流れで紹介なのに
クリスマスでは無いんですが。。。(・wノ)ノ

この絵本、とっても面白いんです。
ルラルさんのヴァイオリンの音は
人にとっては不快な音。。。でも、
動物にとっては身体に心地よい音。
でも、決して音楽として
楽しんでいる訳ではないんですよね。
身体が刺激されて面白いというだけで。

12音階というのは後付けで人間が作り上げたもの。
人はそこから外れた音を不快に思うけれども、
そもそも、不快と思うのは、
音楽教育の結果であって。。。
動物は音を肉体で捉えて、快楽とするけれども、
人は耳で捉えて不快とする。

劇中に「ギコギコ」と擬音があるので、
それを素直に再現しようとすると、
それはちょっと、やはり人の身では辛い。。。
どうしようかな。。。と。色々悩んだ結果、
あの様な形になりました。
これは、もうちょっと色々やりようがある気がします。
不快音が快となる境界ってどこなんでしょうね。

「サンタクロースと小人たち」

これも、絵本としてはとても面白かったのですが、
音付けに悩んだ絵本です。

まず、第一に。。。結構長い(@w@)
そして、何か事件が起こり、それを解決し。。。
というドラマチックなストーリーが有るというよりは、
サンタさんの一年間は、実はこんな感じなんだよ。
という、サンタさんの秘密を覗き見る感じなのです。

ストーリーの筋が希薄なものは、
環境音やその場の雰囲気しか手がかりがなく、
どうにも平坦になりがち。
そういった部分を打破する方法としては、
奏法のヴァリエーションをもっと研究しなければなぁと
色々と考えた一冊なのでした。

御礼のブログは
いつも「有難うございます」ばかりになりがちなので、
たまにはこんな事も書いてみました(*´w`)

また、来年の3月11日も伴奏担当させて頂きます♫
どうぞ、宜しくお願い致します。

第4回 絵本コンサート

今週末は
今年最後の絵本コンサートですヽ(*´∀`)ノ♫

絵本コンサートは、
遊本くらぶさんがセレクトした季節に合わせた絵本を、
おはなしの栞の皆様が朗読し、
即興で音楽をつけてお届けするイベントです。

音楽は鈴木潤さんのピアノの回と
わたしのヴァイオリンの回が有り、
今年最後はわたしの担当になります❤️

第4回の絵本につきまして、
遊本くらぶさんがブログを書かれています。
今回は12月ということでクリスマスの絵本が多いようです。

是非是非、ご覧くださいませ ▼

なんと、ヴァイオリンの絵本も。。。❤️

尚、絵本コンサートですが来年2月、3月の日程が決まり、
わたしは3月11日の第6回を担当させて頂けることとなりました。
3月11日。日本人にとっては大切な日ですね。

今年最後の絵本コンサート、そして来年も、
沢山のご来場をお待ちしております!

お申し込みは
遊本くらぶさまの申し込みフォームからお願い致します▼
https://yuhonclub-kyoto.jimdo.com/お申込み-お問い合わせ/

音とことば in 平安堂 第12回 -師走- 御礼

何度か出演させて頂きました、
平安堂さまでの「音とことば」
その最後の会が無事に終わりました。
ご来場下さった皆様、本当に有難うございました。

最後、と言いつつも
新しい挑戦が沢山だった今回の会。

何と言っても、メインは
つじあけみさん&京ふさ子さんのツイン朗読。
「うた時計」
それに、私とピアノの鈴木潤さんで
ツインの即興伴奏を入れさせて頂けることに。

わたしも潤さんも、
それぞれ即興で朗読に伴奏を入れるというお仕事は
よくやらせて頂いているのですが、
ふたりで、というのは実は初めてで。
ヴァイオリンとピアノならば
それほどぶつからないとは言えども、
多少なりとも事前に打ち合わせする心算だったのですが、
本番前のバタバタでなんとぶっつけ本番にΣ(・w・ノ)ノ

つじさん、京さんがどのように読まれるのかも
舞台上で初めて聴くという状況になってしまいました。

何処で音を入れるのか。
どんな音を入れようか。

つじさん、京さんの作り出す世界に耳を傾けつつ、
隣の潤さんがどう来るのか、にも
全神経を集中させるという、
(おそらく潤さんも、
わたしの動向を全神経を張り巡らせて伺って下さったことかと!)
今までやらせて頂いた朗読の伴奏の中で、
一番集中力を使い、潤さんもわたしも終わったらヘトヘトに、、、
でも、お客様からとても良かったとのお言葉を頂け、
とても嬉しかったです。

わたしは即興も、決められた音楽も
どちらも好きなのですが、
即興演奏には本当にその時だけの空気の色があります。
それを楽しんで頂けたのならば、
とてもとても嬉しいです。

ツイン朗読のあとは、京ふさ子さんのステージ。
京さんは、二つ詩を読まれたのですが、
最初の詩はわたしが
ふたつ目の詩は潤さんが伴奏させて頂きました。

詩を読まれる前に、
京さんは大切なご友人に対する思い出をお話されたのですが、
読まれた詩がそのお話と呼応するようで、
伴奏しながら、なんとも胸が締め付けられるようでした。

そして最後はわたしと鈴木潤さんによる音楽ライブ。
潤さんとは最近、
昭和歌謡バンド「ヒト夜クラム」でもご一緒させて頂いておりますので、
この日はヒト夜クラムでも演奏している楽曲から、
「別れ」や「新たなる旅立ち」がテーマの曲を選んでみました。
結構沢山トークも挟んでしまいました。
わたしはLIVEの時、お客様とお話するのが結構好きなもので、、、
楽しんで頂けたら幸いですヽ(*´∀`)ノ💖

イベントが最後なのは寂しいことですが、
それぞれがそれぞれに
新しい道を切り開かれて行った結果の
ほんの少しの別れの時。。。という感じが致しました。

また、きっとご一緒できる機会もあると信じています。
わたしもこれから色々頑張っていこうと思いました。
本当に、沢山の力を頂けた一日でした。

音とことば in 平安堂 第12回 -師走-

ついに今日から12月!
今年最後の1ヶ月が始まりました。
その最初の週末に京都の平安堂さまにて
イベント「音とことば」に出演致しますのでお知らせいたします。

今回で、平安堂さまでの「音とことば」は
最後になるということで、
お呼び頂けて、本当に嬉しいです。

ピアノの鈴木潤さんと共に
つじ あけみさん&京ふさ子さんの
朗読の即興伴奏。
そして、鈴木潤さんとふたりで
30分ほどのライブを致します。

別れと、新たなる旅立ちをテーマに
曲をセレクトしてみました。
どうぞお楽しみ頂けたら嬉しいです。

初めて「音とことば」に読んで頂きましたのは
2年前の10月31日。
ちょうどハロウィンの時でした。
その頃は私も市内に住んでいて、
なんと平安堂さんへは自転車で通えました。

あれから私自身も引越しなどがあり、
随分と環境が変わりました。
今回でイベントが最後なのは寂しいことですが、
それぞれが、それぞれの道を歩いていく
新しい始まりなのかなぁと思います⭐️

どうぞ、沢山の方々と素敵な時間を過ごせたら嬉しいです。
ご来場、心よりお待ちしております。

詳しいイベントの情報はこちらをご覧ください。
http://ohanashino-shiori.com/roudoku/1216/

安田登先生「京都寺子屋 第3回目」御礼

安田登先生の京都 寺子屋 第3回目@瑞泉寺さま
お陰様で無事に終わりました。

当日は、テキストが足りなくなる程の、
沢山の方々がきて下さり、本当にありがとうございました。

升田学さんの針金による当麻曼荼羅の写仏、
中間報告の展示、最終日に行われた今回の寺子屋。

お題は、当麻曼荼羅にちなんで
折口信夫の「死者の書」ということで、
折口信夫さんが好きな私としては
何とも心踊るイベントでした。
(好きと言いましても、前回のブログに書きましたように、
 なかなか知識が追いつかずにお恥ずかしい限りではあるのですが。。。)

今回は、

・「死者の書」から一章の大津皇子の目覚めの場面。
(有名な、した、した、した、です)

・郎女が阿弥陀さまのお姿を二上山にみる場面。

・郎女が当麻曼荼羅を書き上げる場面。

の三つをやらせて頂きました。

今回は安田先生から朗読の指示も多く頂きまして、
言葉も随分と語らせて頂きました。
難しい言葉を、口が馴染むようにいうのに苦労しましたが、
口に出してみると折口さんの言葉は美しく、
その言葉を発せるしあわせを感じました。
しかし同時に、その言葉の意味を
芯からは理解しきれていないことも深く感じました。

元々好きで馴染んでいた小説であっても、
ひとまえで話すにあたり深く読もうとすれば、
否応無く自分の浅さを知ることができます。
本当に、素晴らしい機会を頂けて、感謝いたします。

また、ほんの少しではありますが、
昨夜の寺子屋の後、SNSにて今回の演目を見て、興味を持ち、
死者の書を購入したという言葉を拝見しました。
演者が既存の優れた作品をやる意味というのは、
本当に此処に尽きると思います。

これでまた、
死者の書の世界を心に留める人が少し増える。
そのことに、少しでも力を添えられたことが
とても嬉しく思います。

私はお寺や神社という神域とされる場所が
大変に好きですし、
人の世界よりも神話的な世界に心が寄り添います。
磐座がとても好きで、
一昨年は熊野の方に行くことが多かったので、
ゴトビキ岩や丹倉神社に行っては
巨大な岩から感じる神々しさにうっとりとしておりました。

死者の書では郎女は二上山の間に
阿弥陀如来さまの姿をみますが、
わたしの貧弱な人生経験から掘り起こしますと、
有無を言わさぬ圧倒的な神々しさというのは、
この、巨大な磐座や何千年も生きたご神木に対して
感じる、そういったものに通づるのでは、と、感じました。

けれども、それもやはり、
現時点でのわたしが感じることであり、
もっと深く読んでいけば、
また違う世界が見えるのかもしれません。
難解な小説は何よりその面白さがあります。

安田先生も、今後も死者の書を
と言ってくださっていますし、
わたしも自分なりの関係を、
死者の書と築いて行きたいと思います。

改めて「死者の書」が
深く長く、付き合っていきたい小説になりました。
また、多くの方とこの世界を楽しめる機会を頂けたらと思います。